2017年8月13日日曜日

「貧困と戦争」をうち破ろう キャンパスから怒りの声を

 7月、自衛隊沖縄地方協力本部が県内の18歳に自衛隊の案内を送りました。封筒の裏には「沖縄県の平均年収(35歳)上位5社」という、自衛隊と県内民間企業の年収を比較したランキングを載せ、自衛官は「5位」となっています(写真)。絶対に許せません!



 子どもの貧困率が29・9%で全国1位の沖縄では、バイトに追われ部活動をあきらめる高校生が多くいます。沖縄大学でも年間100万円近くの学費のために4人に1人が大学をやめ、多くの学生がバイト漬けの日々を送っています。その貧困につけこんでの募兵とは、「経済的徴兵制」そのものです。
 沖縄の学生は自衛隊に入れば幸せになれるのか? まったく違います。7月27日に辞任した稲田朋美前防衛相は、自衛隊員や家族の不安をよそに南スーダンPKO(平和維持活動)派兵を継続し、現地が戦場であることを隠していました。5月6日には南スーダンから帰還した自衛隊員が自殺しました。アメリカでは学費のために軍隊に入りイラク戦争に行った若者が戦死する、もしくはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し復学できないということが起きています。
 安倍政権が憲法9条に自衛隊の存在を明記し、「自衛」の名で朝鮮侵略戦争への参戦を狙う中、貧困を利用して学生を殺し殺される戦場に送ろうとしているのです。
 そもそも稲田の夫は、三菱重工業や川崎重工業などの軍需企業の株を大量に取得し、安倍政権が過去最高の防衛予算を組む中でぼろもうけしていました。72年前の沖縄戦では、天皇ヒロヒトや一握りの大資本家の保身のために沖縄が捨て石にされ、住民も戦争に動員され死を強制されました。それから何ひとつ変わらない戦争政治に労働者民衆の怒りが爆発し、自衛隊員の怒りも爆発する中稲田は打倒されました。
 安倍政権がグラグラになる中、大学が自民党支配を支える機関になっています。私が沖大のキャンパスで「学費が高すぎる」と抗議した際、沖大の自称「左派」の教授たちが「沖大は経済的規模が小さいからしょうがない」「大学がつぶれてもいいのか」と言い、声を上げないように脅しました。学生の抗議は禁圧され、学内では自衛隊の就職説明会が行われる。この現実が経済的徴兵制の基礎をつくっています。
 私たちは学生の怒りの声を集めて反撃します。「誰の払う学費で大学が運営されているのか」「誰が大学を成り立たせているのか」を学生の団結した行動やストライキで示し、キャンパスの現実をひっくり返す決意です。日々バイト先で仕事を回し、大変な思いで大学に通う私たちにこそ、社会の矛盾をえぐり出し変革する力があります。
 8月30〜31日の全学連大会に集まり、全国学生の力で「貧困と戦争」の現実をうち破ろう!

8月12日 オスプレイ配備撤回、辺野古基地建設阻止の県民大会に参加!

8月12日、奥武山公園陸上競技場で行われた辺野古新基地建設の断念、オスプレイの配備撤回を求める県民大会に参加しました。
 県民大会当日は、陽ざしで肌がジリジリと焼かれるような猛暑でしたが、4万5千人の人が集まる大結集となり、会場に入りきれず陸上競技場の周りに座って集会に参加する人もいました。
 集会の前には、沖大学生自治会のビラと前進を一緒にまきましたが、「オスプレイ墜落ふざけるな! 学生の貧困打ち破り基地建設阻止へ!」という沖大ビラ、「全島ゼネストで基地撤去へ!」と訴える前進は好評で、集会が始まる前に1500枚のビラはなくなりました。ある女性は、私たちの闘いに感動し「私もこれまくね」と一緒にビラまきをしてくれました。
 今回の県民大会は、主催者のオール沖縄会議が「翁長知事を支え、辺野古に基地をつくらせない県民大会」と題していましたが、単なる知事を後援するというものを超えて、「なんとしても基地建設を止める!」という怒りと決意がみなぎる大会になりました!










 

オスプレイ墜落ふざけるな! 学生の貧困打ち破り基地建設阻止へ!



「貧困と戦争」打ち破る執行部を建設

 8月5日、オーストラリア沖合で米軍普天間飛行場所属のオスプレイが墜落しました。乗員3人が死亡したクラスAの重大事故にも関わらず、在沖米軍は2日後に普天間基地でのオスプレイの飛行を強行しました。日本政府も事実上黙認しています。絶対にゆるせない!
 こうした命を脅かす事故が起こる中でも、多くの学生は、高額な学費のためにバイト漬けの日々をおくり、声をあげたり行動したりする余裕を奪われています。
 こうした中、私たちは沖大キャンパスから「貧困と戦争」を打ち破る学生自治会執行部を打ち立てました!
 沖大では、年間で100万円近くする学費のために4人1人の学生が辞めていっています(全国平均は38人に1人)。私たちは、こうした現実に怒りの声をあげるため、5月15日に沖大キャンパス集会を開きました。しかし、沖大当局は、この集会を妨害するために集会と同日に新入生歓迎スポーツ大会を設定し、キャンパスを全学休講にしてきました。絶対にゆるせません!
 私たちは、こうした大学のあり方を変えるために「学生の貧困変えよう!」「辺野古基地建設阻止・全基地撤去へ!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」という三つのスローガンで学生自治会執行部選挙に立候補しました。
 副委員長候補に立候補した上門君自身も週6でバイトする学生ですが、大変な思いで大学に通っているのにビラまきも集会も禁止のキャンパス、休み時間中もバイト先のことで頭がいっぱいで政治の話もできない…「これが大学なのか!」という怒りで共に立ち上がってくれました! 
 選挙期間中も沖大当局が妨害しに来ましたが、私たちの訴えに応え、沖大生は続々と投票してくれました。「がんばってください!」と声をかけてくれる学生、じっくり考えて投票する学生、トランプをしていた男子学生グループは手を止めて投票してくれました。こうして、100を超える投票と9割の信任率で現在の自治会執行部が打ち立てられました!
 沖大生の決起に表れているように、「今の学生は政治に無関心」という俗説は全く違います。逆に、「こどもの貧困を学術研究の柱に」と語りながら学生を弾圧する沖大・仲地博学長体制こそ学生が立ちあがることを困難にしている張本人です。
 昨年、韓国の学生は金儲けのための学部新設反対で立ち上がりました。おとなしいと言われた韓国の学生は、学部新設反対の闘いから一挙に立ち上がり、腐敗を極めたパククネ政権を打倒するために労働者と共にゼネラルストライキを闘いました。この闘いでパククネは打倒され、監獄に送られました! 目の前の大学の現実を変えることは、社会全体を変える力を持っています! 私たちも韓国学生の闘いに学び、安倍政権を打倒していく闘いの先頭に立つ決意です! ゼネストの闘いで社会を止め、オスプレイの飛行や辺野古基地建設を止めましょう!
 仲地学長体制を打倒し、大学の現実を変えるために9月の後期キャンパス開講からは、さらに学生の声を集め、ストライキなど団結した闘いで反撃していきます! (沖大学生自治会委員長 赤嶺 知晃)

2017年5月31日水曜日

沖縄大自治会執行部選挙 赤嶺統一候補に9割超の信任!


沖縄大自治会執行部選挙
 赤嶺統一候補に9割超の信任!


 5月18日から23日まで行われた沖縄大学生自治会執行部選挙は、総投票数133票のうち赤嶺知晃委員長候補と上門大樹副委員長候補への信任票が121票投じられました。赤嶺統一候補への圧倒的支持をつくりだした核心には、今回の執行部選挙に上門君(法経3年)が副委員長候補として赤嶺委員長候補とともに立候補したことがあります。
 上門君自身が年100万円近くする高額な学費のために奨学金という借金を背負い、バイト漬けの日々を送り、社会について考え、行動する気力も体力も奪われる学生でした。それでも、「4人に1人がやめる大学 学生の貧困を変えよう!」「辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」という三つのスローガンで選挙に打って出ました。
 そして1人の学生があらゆる抑圧を打ち破って立ち上がり、怒りに燃えて訴えた時に、多くの学生がその声に共感したのです。
 選挙期間中、いくつものクラスで拍手が起こり、自分が投票した後に友達に勧める学生もいました。
 今回の選挙で決定的だったのは、自治会再建から3年間の闘いでつくりだした沖大生との信頼関係がついに沖大当局―仲地博学長体制の恐怖支配を打ち破ったことです。選挙期間中、キャンパスに圧倒的支持の声がある中で、弾圧職員は姿を見せることもできませんでした。
 沖大当局が極限的に追いつめられる中で、人文学部教授・宮城公子は「休み時間は『授業準備時間』、今すぐ出て行きなさい!」と叫んでクラス討論を妨害しましたが、そのクラスでも投票する学生が現れました。当局派学生が明確に選挙への不参加を呼びかけるクラスでも学生が次々と投票に決起し、候補の訴えに拍手も起こりました。
 新執行部の団結をさらに強固に打ち固め、すべての沖大生の闘いの軸となり、反戦ストライキで「貧困と戦争」の現実を変えていきます!(赤嶺知晃)

沖縄の現実と向き合い
未来考える大切さ実感

―選挙応援に駆けつけた京大生の感想―

 沖大の自治会選挙応援に行ってきました。赤嶺統一候補の選挙スローガンのうち、沖大生の反応がもっともよかったのは、大学生の貧困を変えようというスローガンでした。学費や生活費のために深夜も休日も授業の空き時間もすべてバイト漬けで、将来に不安を抱えながら、莫大な奨学金を借りざるを得ない…時間と金で縛り付けられ、基地や政治について沖大生が考えたり声を挙げようにもそれが難しい。「大学生の貧困を変える」というスローガンが支持される背景には、こういった壮絶な沖縄の現実がありました。
 その現実に肉薄して選挙のスローガンに昇華した赤嶺さんはすごいと思います。それは、2014年に当局による激しい分断攻撃のもとたった一人でも立ち上がった赤嶺さんが、その後数年間で分断をぶち破りながら周りの沖大生と信頼関係を築いてきたからこそできたのだと思います。同時に、こうした沖縄の厳しい状況に「ヤマト」の人間がどう応えるのかということが問われているのだとも思い、身が引き締まる思いがしました。
 また沖縄で労働問題に取り組んでいるIJBS労組の富田晋さんにお会いしました。沖縄に米軍基地が押し付けられているということ、それは基地と「経済政策」によって、労働環境・基幹産業の発展・人間関係など、沖縄での生活のすべてを日米両政府が脅かしているということです。だからこそ、米軍基地について声を挙げたくてもそれができない、そんな社会の矛盾にもっともさらされた人と本気で向き合うためには、沖縄の労働問題と向き合い、沖縄の生活そのものと向き合わなければならないのだということを学びました。基地問題や労働問題を、もっともラディカルにとらえ直し、社会全体の利益を体現する立場から新しい社会の理想を掲げて解決に取り組むことの大切さを実感しました。
 私は、日本の現状に対してノーを突きつける人であると同時に、日本の、世界の人にとって、最も魅力的な未来を提示できる人でありたいと思います。

選挙への投票、協力ありがとうございました!


2017年5月26日金曜日

あかみね統一候補が信任されました

2017年度 沖縄大学学生自治会執行部選挙は、以下の通り「あかみね統一候補」が信任されました。投票ありがとうございました。
「4人に1人が辞めていく大学。学生の貧困変えよう」「辺野古新基地阻止! 全基地撤去!」「反戦ストを闘う学生自治会つくろう」を掲げる新体制の確立です。これからよろしくお願いします。

2017年5月23日火曜日

投票最終日のニュース

今日(5月23日)の18時までが投票期間です。
その後、開票・集計作業になります。
みなさん、投票お願いします!!

沖大学生自治会選挙は、沖大の中だけで行いつつも、世界の闘う学生・青年と団結する行動です。国会前では共謀罪反対、改憲反対の闘いが巻き起こり、韓国やアメリカなど世界でも政権打倒のデモ・ストライキが巻き起こっています。その先頭には学生が立っています。あかみね統一候補への投票を通して、世界の仲間とつながる行動をしよう。

重ねて訴えますが、今日が投票最終日です。「4人に1人がやめていく大学――学生の貧困変えよう!」「辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」を掲げるあかみね統一候補への信任投票です。
あなたの社会・大学への怒りを投票行動としてぶつけてほしい! 投票待ってます!!

2017年5月22日月曜日

学生自治会選挙もいよいよ終盤

本日(22日)だけで50票ちかい投票が行われました。ありがとうございます!
今年度の学生自治会執行部選挙も、いよいよ明日(23日)が最終日となりました。
開票・集計作業は公開して行っています。23日の18時から正門前で行っています。

新しい看板を作りました

昼休み、新しい看板を出してキャンパス中央で訴える