2014年5月26日月曜日

5月26日にまいたビラ

本日から撒いているビラを掲載します!


0526復活会ビラ

沖大生のみなさん!学生自治会復活会です!
自治会再建に向けたシール投票が始まっています!

当局の妨害はねのけ、沖大生の意思示そう!

 沖大生のみなさん!
 19日のキャンパス集会での高揚を引き継いで、22日から全学でのシール投票が始まりました。
 「ビラまき許可制禁止を反対」「俺たちは奴隷じゃねー!」19日に向けて集まった数々の沖大生の怒りの声を、今こそ力ある形にするときです。学生自治会の再建に向けたシール投票で沖大生の意思を示そう!
 4人に1人が辞めていく大学の現状を変えるために、多くの沖大生に投票を訴えるとともに、私たちとともに、沖大自治会を担ってほしいと呼びかけます。

◆許しがたい当局の妨害

 メッセージカードで集めた様々な学生の思い。シール投票は、その学生の思いを学生自治会として形作るために、必死に考えた結果の方法でした。
 学生が団結したときに、大学は変わる。このことを重々承知だからこそ、大学当局は、私たちのシール投票に、露骨な妨害をしてきています。
 門前の投票所には、職員が10名余りで詰めかけ、投票する学生を監視。クラス討論に対しては、大声でこれを威圧したり、ビラを受け取る学生から職員がビラを回収するなどしています。
 皆さん! これのどこが、自由なキャンパスなのでしょうか?
 法経学部の村上敬進教授は、ビラまき禁止など学内規制強化について、「ルールを破ったり、他人を拡声器を用いて大声で脅したり、ネット上で誹謗中傷する悪意を持った学生が出てくると、学生の善意に基づく校則では、学校が崩壊してしまいます。→厳しい校則になってしまいます。」などと授業で傲然と居直っています。
 なにが「悪意」だ! 「学生に黙ってビラまきを禁止にした理由を説明すべき」「教室を自由に使わせろ」「学生として戦争反対の声をあげたい」「学費が高くてこれではやっていけない」--こうした声を学生があげるのは当たり前じゃないですか! どっちが「誹謗中傷」ですか! 
 20日に出された「本学学生のみなさんへ」という大学当局の文書でも、復活会が呼びかけた19日の集会は「学外団体」に「主導された」ことになっており、沖大生の声は一切無視しています。
 自分たちに都合が悪い意見は全て「悪意」によるもので、自分たちは絶対に「正義」である。沖大生に「不満はない」し、あるとしたら全て「学外団体にだまされている」。一体どこまで傲慢なのか! 学生の主体を無視するのか!

◆みんなの投票で、沖縄大学の現実を変えよう!

 高額の学費、迫られる奨学金の返済。アルバイトや就活に追われる毎日。4人に1人の学生が卒業までに大学を去ってしまう現実。この中で、必死に生きている学生に対して、沖縄大学の教員はなにをしてきたのでしょうか?
 前述した村上教授は、「現在の沖大の学費は破格だ」と授業で言っているそうです。4人に1人の学生が辞めざるをえない学費(辞める理由の9割は経済的理由)のどこが安いのか! キャリアデザインの講義では「このクラスの6割が非正規職になる。頑張れ」と嘲笑まじりに言われています。若者を使い捨てにする企業や国を批判するどころか自然の流れかのように前提化し、「がんばりが足りないやつが非正規職になる」と脅す。本当に許せません。
 このような現実を、私たちはどうしても変えたいと思っています。なにより、日頃は学生の味方面をしながら、自分が批判されると、ありとあらゆる権力を使って、その意思を弾圧する沖大当局。こんなペテンはもうごめんです!

◆キャンパスから戦争とめよう!

 学生には、こんな腐った沖縄大学の現状を変える力があります。
 かつて、沖縄大学の学生は、政府の廃校決定に真っ向から反対し、地域ぐるみの存続闘争を展開して、沖縄大学を守りました。辺野古に新基地が作られようとしている時は、授業を吹き飛ばして、現地に駆けつけ、これをくい止めました。学生が団結したときに、キャンパスは変えることが出来る。それは、私たちの先輩が教えてくれたことです。
 そして、沖大を変える闘いは、戦争を止める闘いそのものです。現在、安倍政権は言論規制や集団的自衛権の行使容認など戦争に突き進み、私たちの未来も生活もめちゃくちゃにしようとしています。沖縄大学で起きていることは、まさに安倍政権の進める戦争・憲法改悪そのものです。
 だからこそ、学生は大学から未来をかけて立ち上がるときです。今こそ、自治会を再建し、沖縄大学を学生の手に取り戻そう。キャンパスから戦争を止めよう! 全ての皆さん! 是非ともシール投票にご協力お願いします。

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