2014年6月11日水曜日

処分決定ふざけるな!6月6日にまいたビラです




 本人不在で処分決定?!

 沖大生の皆さん! 6月5日の4限目前、赤嶺委員長に対して、学生支援課の職員から再び許しがたい呼び出し通告がありました。「処分が決定しました。だから明日、支援課窓口に来てください」というのです。
 赤嶺君が、「おかしいでしょう? 僕の話も聞いていないのに、そんなことをやっていいのか? 呼び出しについては、事前に『行けない』と言ったじゃないですか?」と追及すると、「いや、それは正当な理由ではないので通りません。もう決まりましたから。授業が始まりますよ」と逃げていきました。
 ふざけるな! 勝手に日時を設定して呼び出しをかけてからわずか1週間。学生のメッセージや公開要求書、呼び出しに対する批判には何一つ答えず、本人不在のまま「密室」で処分を決定するなどということがどうしてまかり通るのでしょうか! まさに、私たちが批判してきた通り、「事情聴取」とは、沖大生の怒りを背に自治会委員長に就任した赤嶺君を処分するためのアリバイづくりだったということではないですか! 本人の都合すら無視した、このあまりにデタラメなスピード処分、“本人不在のアリバイ裁判”の中にこそ、この処分が何の正当性もないものであることが示されています。

学生の声で絶対撤回させよう

 この処分こそ、16日-19日の学生の大結集、「戦争、辺野古新基地建設反対」「ビラまき禁止反対」「こんな学費ではやっていけない」という学生の声と行動に追いつめられ、これを「学生は大学に黙って従え」と力づくで押しつぶそうとするす。 沖大生の声で絶対撤回させよう
 沖大生の意見を聞くどころか、それを全力でつぶしにかかった自らの恥ずべき行為を闇に葬り去り、「学生は黙って大学に従え」というための処分策動だということです。 

赤嶺君への呼び出し=処分は絶対に許せない! 

自治会副委員長・盛島琢允くんのメッセージ
 赤嶺を処分しようとする沖大当局はどうかと思う。
 復活会は、しっかり施設使用申請も出したのに許可もせず、裏でもみ消して、受け取っていない事にするなんて有り得ない。
 勝手に早い時間指定しておいて、『決まったことだから時間変更は受け付けられない』と言って強引に呼び出したり、呼び出し文に名前を出すなんて、大人としておかしいと思うし、脅すような文章で書いているのもおかしいと思う。
 団結の力で打ち砕こう。

自治会執行委員・Aくんのメッセージ

 今回の赤嶺さんに対する大学の対応には、正直なところ、力でねじ伏せてしまうみたいな構造が垣間見えたような気がしました。普通の学生への呼び出しならば、「学籍番号」だけで掲示しますが、今回のケースでは、赤嶺知晃という「氏名」と「学籍番号」を出してわかりやすい形で圧力を大学側がかけてきました。
 今回の呼び出しについて、変なところが二点あります。まず、一点目ですが、無許可の集会的行為について「事情を聴取」するということです。「意見を聞く」とか「話し合う」ならまだしも、「事情聴取」なんて、警察の「取り調べ」みたいなことが大学の権限のみによって、一個人に仕掛けられようとしている。至って、おかしいことではないでしょうか? 次に、二点目ですが、事情聴取に際しては口頭による「釈明の機会を与える」という大学当局の「上から目線」な態度。本当に、自由でもなんでもないのだなと、そして、「大学は主で学生は従」なんだということが見えるような文章な気がしてたまりません。学生から金をふんだくっておきながら、行動や言論は大学当局の作ったルールの範囲内で徹底的に抑えていくという、悲しい大学の現状があるのだろうかと思ってしまいました。さて、「地域共創、未来共創のキャンパス」とやらは、一体どこにあるのでしょうか? 最近、大学で確かに「異常」なことが起きていると思います。どこに視点を置くかによって、見方も変わってきます。「沖縄大学がおかしい」と言っている「沖縄大学学生自治会」がおかしいのか、「沖縄大学学生自治会がおかしい」と言っている「沖縄大学当局」がおかしいことをしているのか。今までわからなかったことが、見えてきたのではないでしょうか? どちらが正しいとか悪いとか一概には言い切れないと思いますが、学生の皆さんは、「何かが変」ということがわかっていると思います。「無関心」はやめて、とりあえず「賛成」や「反対」のどちらでもいいので「意見」を提示してみるのもいいのではないかと思います。見えないところで、知らず知らずの間に押さえつけられているのが 、今の沖縄大学の構造や仕組みなのではないでしょうか?
 

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