2014年7月13日日曜日

教室使用拒否を許すな! 7・16沖大反戦集会へ

https://drive.google.com/file/d/0B061J9_8Vc5DSndxS0R2MXhEOWM/edit?usp=sharing
 

■集団的自衛権絶対反対 辺野古新基地建設とめよう 赤嶺君への処分撤回
 7・16沖大反戦集会

要項:昼休み    アピール
    午後6時~  学習集会
      @JAおきなわ真和志支店・2階会議室
主催:沖縄大学学生自治会

 

 勝手な学則の解釈で教室使用を不許可!
キャンパスから戦争とめよう! 7・16集会

 沖大生のみなさん! 自治会が呼びかける「集団的自衛権」「辺野古新基地建設」「処分」に反対する7・16沖大反戦集会に、ぜひ集まってください。
 大学当局は、またしても集会のための教室使用申請を不許可にしてきました。しかも、教職員を代表者としない施設使用は認めないと厚生委員会で確認したから、と。
 冗談じゃない! なんでそんなことが学生の知らないところで、ポンポン決まっていくんですか? しかも、今確認したということは、4~5月の使用拒否はやっぱり根拠がなかったということではないですか! さらに、今回の確認なるものも、学則そのものを変えたのではなく、解釈でそうするというのです。本当に安倍政権の「解釈改憲」とどこが違うのか! 何から何まで本当にデタラメです。
 みなさん、本当に今、声を上げるときです。全国で「戦争絶対反対! 安倍たおせ!」の怒りが爆発しています。辺野古の基地建設をとめようと学生が行動を始めています。秘密保護法のときとも違うのは、マスコミが認めざるをえないぐらい学生、若者が立ち上がっていることです。
 一方で、キャンパスのこの現実。東大では、防衛省の軍事研究を教授が請け負っていたことが報じられています。大恐慌で若者の未来が奪われ、大学で自由が奪われた先に何が待っているのか! 今こそ学生がキャンパスから戦争反対の声をあげるときです。
 7月16日、自治会とともに声をあげよう!
 

星野文昭さんを取り戻そう集会で赤嶺君が発言

 
 7月13日、星野文昭さん(※)を取り戻そうという集会が北谷で開かれ、自治会からも赤嶺君が参加し、発言しました。以下その内容を紹介します。
 
※星野文昭さん
 1971年、高崎経済大学生としてペテン的沖縄返還協定の批准阻止闘争を先頭で闘い、「殺人罪」をデッチあげられる。現在、無期懲役の中で、全証拠開示-再審・無罪に向けて闘っている。
 
 僕が運動をはじめたきっかけは、星野文昭さんを取り戻そうという署名でした。星野さんの闘いを知って、70年安保・沖縄闘争でつくり出した力関係が今の時代にも続いていると思いました。そうした中で、沖縄大学に学生自治会をつくって、沖縄と本土の分断をぶち破ることができました。この力で星野さんを取り戻します。
 7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定で、学生の意識も変わっています。昼休みに演説をすると、暑いのに聞いてくれる学生がいます。道行く人から「がんばって」と水の差し入れもありました。今、多くの人が安倍政権に怒り、闘おうとしています。ところが沖縄大学は、その中で僕を処分しつづけています。本当に許せません。
 最近、正門前でビラをまいていると、仲地学長が通りがかりました。そこで、処分について問いつめました。処分の理由は、戦争反対の集会をやって「秩序を乱した」こととされています。しかし、教職員が組織した「帰れコール」。あれこそ、キャンパスの秩序を乱す行為であり、戦争反対の集会を破壊する行為です。私は「あの教職員こそ処分されるべきではありませんか」と問いました。ところが仲地学長は、「そういった状況を招いたあなたが悪い」と答えたのです。大学が集会をつぶしにきたことを認めた上で、それは集会した方が悪いんだと居直ったのです。本当にふざけています。今、辺野古では基地建設反対で闘う人を安倍政権が刑事特別措置法で処罰しようとしています。それでも基地建設をとめるために闘おうとしています。仲地学長は、辺野古で闘う人に同じことが言えるのか!
 なぜ沖縄大学は立ち上がる学生を弾圧するのか。それは、沖縄大学が「構造的沖縄差別」と言って本土と沖縄の分断を固定化し、「沖縄の自立」と言って資本を呼び込もうとしているからです。資本にすり寄った結果が、資本に都合のよい学生をつくり出す「教育」であり、闘う学生に対する処分だと思います。しかし、この処分は、学生の怒りに必ず火をつけます。
 7月16日、僕たちは沖縄大学で反戦集会を行います。安倍政権は、労働者や学生の闘いをつぶせないまま改憲・戦争に突っ込まざるを得ませんでした。どんな弾圧が来ようが、それを糧に闘いを爆発させることはできるし、星野さんの闘いはそのことを示しています。
 法政大で不当に逮捕・起訴された武田君。7月6日、ヘイトスピーチに対するカウンターデモで不当逮捕された学生。僕への処分。ぜんぶ「星野のように闘ったらこうだぞ」という脅しと同じです。でも学生は黙っていない。「仲間を返せ!」「処分を撤回しろ!」と闘いに立ち上がっています。僕も、沖縄大学で星野さんのように闘って、星野さんを取り戻します。
 

東北大学学生自治会より処分弾劾声明、出される!

 
2014年7月10日
沖縄大学弾劾声明
沖縄大学学長 仲地博 殿
東北大学学生自治会
 
 東北大学学生自治会は沖縄大学学生自治会(旧沖縄大学学生自治会復活会)関係者への不当にして不正義な対応に強く抗議する。
 沖縄大学においては、学生が勉学及び課外活動を十分に行うための環境が保障されず、学生同士の競争を煽られ、さらに学生が社会や政治等への意見を述べる自由が剥奪されている状況であると言える。教授が講義で「この中の(学生の)6割が非正規になる」「沖縄大生は長期的に物事を見られない」等の発言をし、学生に絶望と侮蔑を与え、競争を扇動している。また他方では、社会に対して意見を述べ行動する学生に対して、沖縄大学当局は学生の保護者をも動員して弾圧し、学生の主体的行動を抑圧している。こうした中で、大学生の4人に1人が大学を辞めているのが今の大学の姿である。沖縄大学の在り方は、学問と思想の自由の保障、真理の探究、社会的通念への批判という社会的に求められている大学の使命を著しく損なうものであり、到底許すことはできない。
 この状況において、沖縄大学学生自治会の再建はもはや当然である。沖縄大学学生自治会の再建の意義は、学生自身の立場から今の沖縄大学の状況を打破するとともに、沖縄の学生が経済的に困窮せずに大学に通い、大学において自由にサークル活動・勉強・政治的主張と行動を行うことのできる環境を守り、さらに拡大することである。また、沖縄大学学生自治会がこの意義を達成することは、憲法の理念を叶え、社会的正義を果たすことにつながるものでもある。
 東北大学学生自治会は、学生に対し不当にして不正義な弾圧を繰り返す沖縄大学当局を絶対許さず、学生の主体性と社会的正義の復活を目指す沖縄大学学生自治会をこれからも支援していく。
 東北大学学生自治会は沖縄大学当局に対し次の項目の履行を求める。これらの項目を履行されなければ、さらに抗議を強め、社会的包囲網を形成するための行動を行うつもりである。
1、赤嶺知晃君への訓告処分の撤回と謝罪
2、沖縄大学学生自治会関係者への不当かつ不正義な対応への謝罪
3、沖縄大学学生自治会の公認化
4、沖縄大学学生の学問と思想、行動の自由を完全に認め、以後これらの自由が侵されないことを宣誓すること
5、本弾圧に関わる責任者の明確化と学外追放
以上。

 

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