2014年10月13日月曜日

10・16沖大集会-10・21首都大デモへ 10月14日にまいたビラです。


国際連帯でイラク・シリア戦争止めよう!
辺野古基地建設阻止! 赤嶺君への処分撤回!

10・16沖大集会-10・21首都大デモへ


大学の戦争協力を許すな! 処分撤回!
 辺野古基地建設を止めよう
10・16沖大学生集会
10月16日(木) 12時10分 中庭に集合
       18時00分 那覇市民会館・会議室

全世界デモが大高揚


 アメリカ・オバマ政権が「集団的自衛権」を掲げ、「有志連合」(40カ国、日本も参加)とともにイラク・シリアへの空爆に踏み込む中で、全世界で反戦運動が大爆発しています。「有志連合」の中心であるアメリカ、イギリスを先頭に、労働者民衆は政府の言う「自衛の戦争」「テロとの闘い」というペテンを見抜き、石油利権のための殺し合いを拒否して立ち上がっています。
 ロシアでも、EUとロシアの対立によって引き起こされたウクライナ内戦に対し、ついに大規模な反戦デモが始まりました。戦争・内戦下のイラクでも、03年のイラク戦争下で再建された石油労組がアメリカの侵略に抗して闘うとともに、イランや「イスラム国」の支配に対しても闘い、イラク労働者全体の団結をつくりだそうとしています。世界中で新たな運動が始まっています。「1%」の資本家に対して「99%」の労働者民衆が国境をこえて団結すれば戦争を止め、新たな社会をつくることはできます。

未来をつくるのは私たち


 「沖縄県民を含めた全国の10代、20代…若い人たちにお願いがあります。平和な未来をつくりあげていくのは私たちです。しっかり目を開いて、平和、幸せ、文化が私たちの生活にどう結びついているか、ともに学び合いましょう。弱音を吐かず、どう未来を築きあげていくか、私たちは責任と危機感を強く持たなければならなりません」
 9月20日、辺野古の浜で行われた「止めよう新基地建設!県民大行動」で、地元・名桜大学2年生の玉城愛さんは学生・若者こそが基地建設阻止の先頭に立とうと訴えました。
 学生・若者の行動こそ全社会を揺るがし、多くの人びとを勇気づけ、巨大な行動を呼び起こします。
 行政長官選挙の民主化を要求して始まった香港学生の闘いは、20校13000人が参加する大学ストライキから始まりました。警察と激突し、70名以上の逮捕にも負けずに闘う学生の姿が「雨傘革命」として香港全土-全世界に感動を巻き起こし、中高生や労働者市民が加わって中心街を占拠する10万人のデモへと発展しています。
 辺野古でも、沖大学生自治会がまいた「10・21国際反戦デー闘争」「10・16沖大集会」を呼びかける1000枚のビラがあっという間になくなり、「学生が頑張らなきゃダメだよ」「赤嶺君、頑張ってるね」などと次々に激励されました。私たち沖大生の登場が、参加者全体を勇気づけています。

大学の戦争協力阻止! 処分撤回!


 安倍政権は12月の日米安保ガイドライン改定に向けて自衛隊の活動範囲から「周辺」概念を削除し、イラク・シリア派兵を実現しようとしています。辺野古基地建設を強行する一方、大学に対しては軍事研究協力や経済的徴兵制を導入しようとしています。ところが、本来これを拒否し、反戦運動の先頭に立つべき大学当局が、学生のビラまきや施設使用を禁止し、沖大生の声の先頭に立つ赤嶺自治会委員長を処分しているのです。こんなことを許していいのでしょうか! 仲地学長がいくら口で「学生が第一」「基地反対」と言おうと、実際にやっていることは自治破壊、反戦運動つぶしであり、安倍政権の戦争政策、基地建設への協力です。
 沖大生は、10・16沖大キャンパスから大学の戦争協力許さない、処分撤回、辺野古基地建設阻止の声を上げよう!


戦争反対! 処分撤回! 学生のアピール


法経学科 2年 赤嶺知晃 自治会委員長
 すべての沖大生は、10・16沖大学生集会に集まろう! 自治会のもとに団結して、分断を打ち破り、大学の戦争協力許すな! 辺野古基地建設阻止、処分撤回で声を上げよう!

法経学科 4年 盛島琢允 自治会副委員長
 皆の力で大学を変えて、戦争協力や辺野古基地建設、そして戦争を止めよう! 赤嶺委員長への処分は、戦争協力の一環だ!

福祉文化学科 3年
 判断は自分でしよう! 学校が決めるものではありません。メディアはスポンサーの関係で取り上げることのできない情報もたくさんあります。情勢がどうであれ戦争に加担するのは良いことではありません。勝手な政治をこれ以上許していいのでしょうか? キチンとした判断を。

国際コミュニケーション学科 2年
 私は、今回の赤嶺くんに対する処分は、本当にあってはならないことだと思っております。戦争反対、辺野古基地移設反対と大学のキャンパス内で声をあげたり、ムーブメントを起こそうとしたりするだけで、一人の学生を必死になって弾圧してくる沖大当局。まさに「狂気の沙汰」としか言い様がありません。私たち学生は、大学や企業といった「社会の奴隷ロボット」なんかじゃない、さらに、大学という場所も「奴隷製造工場」なんかじゃない。現在の社会で起こる様々な矛盾や疑問に対して、ちゃんと問いかけ、社会を変えるようなきっかけとなるような場所にしていく必要があるのではないでしょうか?
 そのためにも、10・16に沖縄大学のキャンパス内で行われる反戦集会に沖大生自身が集まって欲しい。このように、人が集まることによって、今までの沖縄大学が生まれるきっかけになるかもしれない。今のままでは、絶対に何も変わるようなことはない。沖縄大学を学生による、学生のための、学生自身の大学にしていこう。こんなつまらない大学の体制を変えろ! 10・16沖大生は、キャンパス内に集え!

福祉文化学科
 言っている事とやっている事が矛盾している大学のあり方、社会のあり方を変えいくべき! 行動あるのみ! 戦争反対! 自治会に賛否両論ある中で、大学側が積極的に妨害している背景が見受けられます。学生の意見は尊重されるべき!

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