2015年4月20日月曜日

4・28沖縄デーの爆発で戦争と新基地建設の安倍政権倒そう!


4・28沖縄デー
【4月28日(火)行動要綱】
法政大学包囲デモ 
法政大学市ヶ谷キャンパス 
12時半集合、13時半~デモ出発
 国会 ・ 霞ヶ関デモ
 JR新橋駅・SL広場
 15時半集合、16時~デモ出発 ※デモ後、国会前で座り込み

【沖縄・県庁前抗議集会~国際通りデモへ】
4月28日(火)
  18:00県庁前県民広場集合
デモ出発19:00~
4・28の大デモで安倍は倒せる

 4月17日に行われた、翁長知事と安倍首相の対談は、案の定、平行線で終わりました。
 首相は、会談で「辺野古への移設が唯一の解決策」とし、問答無用で新基地建設を進める態度を明らかにました。
 また、知事の発言中、首相は、一切目を合わせず、予定した時間よりも早く会談の公開を打ち切り、知事の原稿にあった「絶対に辺野古に基地を造らせない」という発言がでる前に報道陣を会場から退出させました。
 本当に許せない対応です! しかし、一方で知事の訴えを直視できず、沖縄の怒りと真正面から対峙することができない所に、追い詰められた安倍政権の姿があります。
 現在、安倍政権の行う新基地建設・戦争政策に、沖縄だけでなく全国で怒りが爆発しています。人びとの怒りに包囲された安倍政権は、ありのままの姿では批判が殺到し、袋叩きにされるので、必死にマスコミに統制をかけています。自民党がNHKやテレビ朝日の幹部を事情聴取として呼び出したことが大問題になっていますが、メディアを使った印象操作に頼らなければないないほど、安倍政権はボロボロになっています。
 今、「安倍打倒」の大デモ・ストライキが起きれば、必ず安倍政権は打倒できます。沖大自治会と全学連は、この情勢の中で4・28沖縄デーの闘いを呼びかけています。
 4月28日は、日米首脳会談が行われ、日本が地球の裏側まで参戦できる日米安保新ガイドラインの締結や、新基地建設に向け日米両政府の意志一致が狙われています。
 この4・28に全国学生の国会デモと沖縄での県庁前集会・国際通りデモの爆発で、戦争と新基地建設の思惑を粉砕し、安倍政権を打倒しよう!  

沖大生が沖縄の怒りの先頭に立とう!

  5月15日にセルラースタジアムで行われる、「新基地建設反対」の県民総決起大会は、10万人規模で爆発しようとしています。安倍政権に対する沖縄の怒りは、全島ゼネスト情勢にきています。
 そして、キャンパスで続々と集まる沖大生の「新基地建設反対」のメッセージは、全島ゼネストの先頭を担う大きさを持っています。



 かつて、沖大生の先輩たちは、復帰闘争時の全島ゼネストに500人のデモ隊で登場し、基地労働者と共に、反戦・反基地の闘いを先頭で闘い抜きました。
 今こそ沖大生がキャンパスから戦争と新基地建設に反対で立ち上がる時です! そして、4・28は、全国の学生が沖縄と連帯して国会デモに結集します。本土と沖縄の分断を打ち破る国会デモで、戦争・新基地建設阻止しよう!


学生の声潰す沖大当局ふざけるな!

 「新基地建設反対」のメッセージがキャンパスで続々と集まり、沖大キャンパスにおいて新基地建設への怒りが充満しています。
 これに対して、沖大当局は、沖大生がキャンパスから反戦・反基地で立ち上がることを潰す立場にまわっています。 沖大当局は、学生を無視してつくったビラまき禁止の学則や拡声器使用の許可制で、学生自治会の情宣活動を弾圧しています。そして、新入生には、「沖大自治会に関する注意事項」という文書を配り、自治会と関わらないよう呼びかけ、自治会と話をしている新入生に「自治会に関わるな」囲い込み潰しにかかるということが起きています。
 沖大当局は、学生への弾圧を「ルールだから政治的な意図はない」と開き直り、「キャンパスの外なら好きにやっていい」などとほざいています。
 本当にふざけています。安倍政権の下で大学の戦争動員が狙われ、昨年末には戦後一貫して軍事研究を禁止してきた東大で軍事研究の解禁が行われ、大学においてこそ戦争を許すのかどうかが大焦点になっています。
 法律的に明確な根拠が無いなかで、戦後の大学においてビラまきなど学生の自由や自治が強固に守られてきたのは、戦前の大学で自由や自治が破壊されるなかで学生が戦争に動員さていった歴史の反省からくるものです。
 沖大仲地博学長は、「新基地建設反対」など反安倍な言葉を吐きながら、キャンパスにおける学生の自由や自治の破壊で反戦の声を潰し、安倍政権の戦争政策の核心である大学の戦争動員に協力しています。
 学生の声を潰す沖大当局を許さず、学生の団結した力で大学を学生の手に取り戻し、キャンパスから反戦・反基地の大運動を巻き起こそう!


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