2015年11月15日日曜日

韓国・民主労総の11・14民衆総決起大会に赤嶺委員長が参加しました。


 沖大学生自治会の赤嶺委員長は、動労千葉訪韓団と共に11月14日の民衆総決起に参加しました。
 「ひっくり返そう、財閥の世の中! 打ち倒そう、資本家の政府!」を掲げて闘われた民衆総決起は、労働者・農民・学生15万人が7時間に渡って警察権力と対峙。激突して大統領府のある青瓦台(せいがだい)まで進撃をつづけました。この訪韓闘争の熱気を写真で報告したいと思います。


訪韓闘争初日

全学連の仲間と共に訪韓闘争へ!

 訪韓闘争初日は、韓国の闘う学生と交流会を持つことができました。
 食事をしながらお互いの闘いの教訓や課題などを話し合い、とても有意義なものになりました!


訪韓闘争2日目


 訪韓2日目、ついに11・14労働者集会-民主総決起当日です。
 始まる前の会場設営を見ているだけで、闘いの大きさを実感できます。驚かされるのは、この巨大な会場設営も民主労総の組合員が自分たちの力でやっていることです。

 集会用の巨大なモニターも設置されています。

 闘争に参加する前の意思一致を民衆労総ソウル本部の方が行ってくれました。ソウル本部の方も「今日の闘争がどのくらいの規模で爆発するかは予想がつかない」と言っていました。
※写真の話している男性は、動労千葉の田中委員長。

 ソウル本部の仲間が訪韓団にキンパ(韓国風のりまき)を差し入れしてくれました!

 警察の放水もあるということで、全員カッパをきて闘争に参加!

 集会開始間近になると、会場にどんどんと民主労総組合員が集まってきます。


 ソウル市庁舎前はあっという間に民主労総組合員によって埋め尽くされました。

 早々と広場を埋め尽くした後は、市庁舎周辺の車道に座り込んで集会場にしていきます。

 前日に交流会を行った韓国の学生も労働者集会-民衆総決起に参加していました。交流会の際にお礼で渡したちんすこうがおいしいと写真を送ってくれました。

 全学連も車道に座り込んで集会に参加!

 ソウル市庁舎前広場はものすごい熱気につつまれていました!

 パククネ政権の不当な弾圧により指名手配中のハンサンギュン民主労総委員長も公然と集会に登場しました。 ハンサンギュン委員長は「恐れずにソウルのすべての街頭に出て市民たちと会い、必ず不正義の政権の心臓部、青瓦台(せいがだい)に進撃しましょう。」「今日はソウルの街を労働者の街にしよう!」と訴えました。ハンサンギュン委員長の発言をうけ、青瓦台への実力デモ-民衆総決起がはじまりました。


 始まった民衆総決起は、本当にソウルの街を「労働者の街」にするものになりました!


警察権力の阻止線を突破してどんどんデモ隊は進撃し、深夜まで闘争が続きました!




 警察は主要交差点に機動隊車両を配置してデモ隊の動きを阻もうとしましたが、民主労総の仲間は車両を縄で縛って移動させました。











 追い詰められた警察は、催涙成分を混ぜた水で闘う労働者人民に放水銃を乱射しました。農民のペクナムギさん(70)が放水の直撃を受けて道路にたたきつけられ、脳出血を起こす大怪我をおうなど許すことのできない権力犯罪を行いました。民衆総決起の翌日から「ペクナムギ農民快癒祈願! 殺人鎮圧公安弾圧糾!」で抗議行動が行われました。


訪韓闘争3日目 各闘争現場めぐり


 民衆総決起の翌日に民主労総の仲間の各闘争現場を訪問しました。前日に大きな闘いをしながらも、次の日からは現場の闘いをしっかりやっている光景を目にしました。民衆総決起を実現した力の要因を見られた気がします。


①コルト楽器支会

 与党セヌリ党本部前で抗議のハンガーストライキを行っています。

 ギター工場の労働組合を潰すために工場ごと閉鎖したコルト楽器資本に対して解雇撤回を求めて長年闘っています。

 コルト楽器労組の闘争に使う車の「NO WORKERS NO MUSIC NO LIFE」という言葉が印象的でした。

②韓国大手デパートホームプラスの労働組合


 少人数の闘争現場でしたが、ホームプラス本社前で賃上げと待遇改善を求めてしっかりと闘っていました。


おまけ


 韓国で食べたご飯はとてもおしかったです!

 韓国の学生との交流会で食べたポッサム(蒸し豚をサンチュで包む料理です)。とっても美味しかったです!

 韓国ではこのサイズのマッコリが100円くらいで売ってます!

 全学連の仲間で韓国の学生街である新村(シンチョン)で焼肉を食べました!
非常におしかったです!

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