2018年5月20日日曜日

沖大自治会執行部選挙  中間報告!


 2018年度沖大学生自治会執行部選挙が始まっています。今回の執行部選挙には、赤嶺知晃委員長候補(法経4年)が立候補しており、投票は5月17日~22日まで行われます。19日の段階ですでに138票が集まり、昨年の総得票数を上回っています。これまでにない勢いと深さで学生と結びきながら選挙が行われていることを感じます。
 この学生との結びつきを生み出しているのは、あかみね委員長候補のスローガンにあります。今回のスローガンは「講演会不許可許せない! 学生の貧困を変える大学へ!」「アンケート無視するな! 学生の声で大学変えよう!」「戦争と貧困は一体の問題! 沖大から声を上げよう!」の三つです。このスローガンは、昨年からの1年の闘いを沖大生と共に総括し、討論する中で練り上げられたものです。また、嬉しいことに選挙初日からある沖大生が投票を呼びかけるアピールを書いてくれました。「私は沖大学生自治会を支持します。沖縄大学には沖大学生自治会のような大学側に対峙する勢力が必要なのです。…この大学が『私たちの大学』であり続けるためにも投票に参加してみてはいかがですか?」。
 こうした訴えもあり、クラス投票や昼休みの演説でも学生から拍手が起こり、どんどん投票してくれます。中には、投票するか悩んでいる友達に「私は信任に入れたよ」と投票を勧める女子大生もいました。 
 こうした中で沖大当局は、選挙に一切手出しはできていません。しかし、18日に本性をむき出しにして襲いかかるできごとがありました。
 18日の昼休みにキャンパスを歩いていた沖大・仲地学長に赤嶺君が話しかけました。「沖大で『こどもの貧困』の講演会ができないことについてどう思いますか?」この問いに仲地学長は「その件についてはノーコメント」と言って赤嶺君に目も合わせず学長室に逃げ帰りました。最後は、学長室をノックし「アンケートを見てほしい、お話できませんか」と対話を求める赤嶺君を職員を呼んで追い出しまました。アンケートを無視するどころか、対話を求める学生を排除する。これが大学のやることなのか! 何より「その件についてはノーコメント」ということは、「こどもの貧困」講演会が学内で不許可になったことを知りながら黙認しているということです。絶対に許せません!
 この沖大・仲地学長体制の実態を明らかにする中で、クラスでの投票も増えていっています。選挙中でありながらギリギリと沖大当局を追いつめています。最後まで選挙戦を闘い抜き、本格的な学生の反撃を組織できるような自治会執行部を打ち立てていきます!

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